「中国などネット制限が厳しい地域でVPNを使いたいけど、設定が難しそう…」と感じていませんか？
この記事では、初心者でもわかるように「かべネコVPN」をWindowsで設定する方法を、管理人が実際に試した手順で解説します。
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かべネコVPNとは？VLESS＋Visionの特徴を簡単に解説
「VLESS＋Vision」は専門用語に聞こえますが、簡単に言えば 速度と安定性を両立する最新の接続方式 です。VLESSは高速で軽量、Visionは通信を目立たなくする（＝検閲回避に有利な）仕組みと考えてください。要するに、動画視聴や制限エリアでの利用に向いています。
技術的な詳細は省きますが、「速くて繋がりやすい方式」と覚えておけば十分です。
管理人もたくさんのVPNを試していますが、VLESS＋Visionの安定性には驚きました。
事前準備｜かべネコVPNのマイページで設定情報を取得
サブスクリプションURLをコピーしておく
- かべネコVPNの公式サイトにログイン。
2.「VLESS＋Vision」メニューを開く。
3.サブスクリプションURL（Profile Link）を「コピー」してテキストファイルに保存。
このURLは後でアプリに貼るため、必ず保存しておいてください。コピーを忘れると途中で戻る羽目になります。
Windowsのメモ帳にでもコピーしておくと良いと思います。最初にコピーを忘れて二度手間になりました（笑）。
Windows用ソフト「Karing」をダウンロード
公式から安全に入手する
かべネコVPNが推奨するWindowsアプリは「Karing」です。公式配布ページ（管理画面やサポートの案内）からダウンロードしてください。
ダウンロード後は画面の指示に従ってインストールします。言語選択は日本語／英語で問題ありません。
初回インストールで中国語が出て焦りましたが、言語メニューからすぐに日本語に変更できました。
アプリの初期設定｜VLESS＋Visionを追加する（Karing）
Accept & Continueで初期画面を進む
アプリを起動したら「Accept & Continue」をクリックして利用規約に同意します。
そのあと言語を選択します。
地域設定で「CN China」を選ぶ（中国で使う場合）
「Country Or Region」画面で使用する国を選択します。中国で使うなら必ず「CN China」を選んでください。国設定が接続の安定性に影響する場合があります。
CNを選ばずに接続したら不安定だったため、再設定して安定しました。
プロファイルリンクを追加（サブスクリプションURLを貼り付け）
- 「Add Profile Link」を選択。
- 「Profile Link/Content」欄に保存しておいたサブスクリプションURLを貼り付け、右上のチェックボタンをクリックする。
「Added successfully」と表示されればプロファイルの読み込み完了です。
プロファイルリンクを追加するページに行けず困りましたが、一度メイン画面に戻って、先ほどの手順で解決できました。
VPNを接続してみよう（接続方法）
メインスイッチで接続
アプリの中央にあるスイッチを右にスライドすると接続が始まります。
初めて使う時は、以下のような画面が出ますので、「許可」をクリックします。
スイッチが画像のように緑色になれば接続完了です。
接続が遅い・失敗する場合は一度アプリを再起動してから再試行してください。
接続後、YouTubeやNetflixが止まらず再生できたときは正直ホッとしました。
サーバーの手動選択で速さを調整
画面下部のサーバー一覧から手動で接続先を選べます。地域によって速度に差が出るので、複数試して一番安定するサーバーを選んでください。
TKサーバーの方が速かったので検証時はこちらを使っています。
VPNを切断する方法
メイン画面のスイッチを左にスライドするとVPNが切断されます。色が変われば切断完了です。再接続は同じ操作でOK。
切断後、元のネットワークに戻らない等の問題が出ることがありますが、Windowsを再起動すると確実です。
よくある質問（FAQ）
接続できないときの基本対処
- サブスクリプションURLが正しいか確認する。
- 地域設定を「CN」にして再試行。
- 一度Karingを再起動、またはPCを再起動する。
- 別のサーバーに切り替えてみる。
- それでもダメなら公式サポートに問い合わせ。
速度が遅いときの対処
- 別サーバーへ切り替える（近い地域を優先）。
- PCのバックグラウンド通信を停止する（Windows Update等）。
- 有線接続や別のWi-Fiに切り替えてみる。
接続の安定化Tips（管理人の推奨）
筆者は「夜間はTK、日中はOS」など時間帯でサーバーを切り替える運用をしています。最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れると快適です。
Wi-Fiが遅いと感じた日はスマホのテザリングに切り替えると安定しました。
中国で使う際の注意点
中国ではVPN規制が随時変わるため、接続方式（VLESS＋Visionなど）を選べることは大きな強みです。出張や滞在前に必ず接続テストを行い、複数の接続先を準備しておくと安心です。
公共Wi-Fiでは接続しづらいことがあるため、可能なら事前に自宅で設定・テストしておくことを推奨します。
他のVPNと比較してわかった「かべネコVPN」の強み
管理人は複数のVPNを試した結果、かべネコVPNは「設定が簡単」「VLESS＋Visionで安定している」「価格と速度のバランスが良い」と感じています。特に中国での安定性は大きな魅力です。
ただし、環境によって差が出るため、まずは短期間の利用で挙動を確認するのが賢明です。
まとめ｜初心者でもできる！かべネコVPNのWindows設定
ポイントの復習：
- マイページでVLESS＋VisionのURLをコピーしておく。
- Karingをダウンロードしてインストール。
- 地域設定（CNなど）を確認し、プロファイルリンクを追加して接続。
最初は戸惑うかもしれませんが、管理人の手順通りにやれば確実に接続できます。ぜひ設定して快適なネット環境を手に入れてください。
※本記事は管理人が実際に操作した手順をもとに作成しています。環境やバージョンによって画面や手順が異なる場合があります。
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